今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

デジャブ

私は文房具の中でも、カバーや収納ケースが好きです。
スケジュール管理はアプリを使うので、書くことはないのですが、いつもチェックするのは「ほぼ日」。
毎年、新作発表の9月はわくわくします。

以前、使う予定もないのに、大人買いしたのは、ある写真をそのまま使ったデザインの手帳カバー。

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後で知ったのですが、このデザインの写真を撮った幡野広志さんは、血液がんに侵され、余命宣告を受けています。
その影響があるのかわかりませんが、迫力あるこのデザインは、見ているだけで吸い込まれ、インスピレーションが湧いてくるので、お気に入りです。

先日、今年はどんなデザインのものがあるかな?とのぞいたほぼ日のホームページで、「あっ!」と見つけたのがこのデザインです。

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この風景・・・。
もし私の記憶が正しければ、まだ小学校に入る前に、一人で近くの商店街を歩き、その先に小高い丘?があり、そこから街を眺めている夢を、繰り返し見ていました。

心理学用語ではデジャブ(既視感)つまり、前にもどこかで一度これと同じものを見たような気がする…というのでしょうか。

レトロな電話ボックスの上で、キツネが夕暮れの街を見下ろしているこの作品のタイトルは「光を数える」。

幼い頃の私も、夢の中で光を数えていたのかもしれません。