今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

初春のお慶びを申し上げます

昨年はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。

とりあえず、新年の一服
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元旦早々、大きな災害があり、心乱れる年始になりました。被災地の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

私の一番、古い記憶に残る震災は「阪神淡路大震災」。
身体を突き抜けるような揺れで目が覚め、その半月くらい前にあった三陸はるか沖地震青森県の余震かしら!?今日の1限目の講義、休んだら単位が危ない・・・電車は動くの!?など、ぼんやりした頭で考えたことを覚えています。
今であれば「不謹慎」と眉をひそめられたかもしれない話ですが、インターネットもそれほど普及していない時代です。テレビニュースくらいでしか情報を得る手段はなく、現地の状況や人々の様子や思いが伝わってきたのは、かなり後だったからかもしれません。

今は一瞬でいろいろな情報や人の思惑が入ってくる時代です。
お正月を楽しんでいる人には「被災者の気持ちを考えないのか!」VS「自粛モードにすると経済が停滞する」
報道には「もっと早く、正確に!」VS「フラッシュバックするからやめて
ある企業が物資を配ったら、「他の企業は何もしないのか」などなど。
多分、某会からも「心のケア」をかかげて、会員に通知がくるのでしょう(苦笑)。

いろいろ思うこともありますが、何事も「言わぬが花」。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。