今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

なぜここに絵カード!?

療育室の棚に、トレイに載った絵カードが置かれていました。 すいか、パンダ、いちごなどカテゴリーはランダム。 じっと見ていると、子どもたちは「あいうえお表」の図に、そのカードを合わせて遊ぶことを楽しんでいました。

「療育」と言えば、絵カードを見せて名称を言わせる、種類ごとに分類させる、頭文字を示し、該当する絵を選ばせる(「『あ』のつくものはどれ?」)などを思い浮かべることが多いのですが、当センターの先生方は子どもが興味を示すものを見極めて、子どもが興味を持つ方法で療育に取り入れていました。 子どもに寄り添う柔軟な心を大切にしたいと思ったひとコマです。