今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

ポテトサラダ

少し前、SNSポテトサラダをめぐる論争がありました。

事の発端は、総菜コーナーにいた幼児連れの女性に対して、高齢の男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い、女性は惣菜パックを手にして俯いたままだった・・・という投稿記事。

この記事をめぐり、「そうだ、そうだ」(肯定派)、「ポテトサラダは手間がかかる」、「料理にかかる時間を子どもとかかわる時間に回した方がいい」(反対派)、「面倒だがうちの製品を使うと簡単にできる」(便乗宣伝派)、「ポテトサラダには男爵vsメークイン、リンゴをいれるvsいれない」(レシピ論争派?)など、さまざまな展開があり、興味深く読ませていただきました。

でも実際はどうなのか・・・?
ということで、手作りのポテトサラダに要する金額と時間を検証するため、作ってみました!

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結論から言うと、手間、費用の面から見ると、出来合いのお惣菜をおススメします。使うものにもよりますが、イチから材料をそろえると、結構なお値段です。さらに、じゃがいもを柔らかくする、つぶすといった作業は、時間も手間もかかります。

しかし・・・。
一つだけ、手作りに軍配があがることがありました。
それは「オリジナル」が食べられるということ。
私は、キュウリやキャベツ、りんごを入れたサラダは好まないので、アスパラを入れてみました。
さらに酸味が強すぎる味も好きではないので、お酢ではなくレモンを使い練乳を隠し味に入れる、卵はざっと大きめにつぶす、ハムは日本ハムのロース・・・となると、既製品では難しい。
好きな具材を好きな味でカスタマイズしたポテトサラダは、おいしかったです(!(^^)

結論(私見

「母親なら」という理由で、ポテトサラダを作る必要はないと思います。
お総菜コーナーをのぞいて「これが〇〇(○○入り、〇〇味など)だったらなあ・・・」という思いが勝った時、時間やお財布と相談して決めればよいのではないでしょうか。