今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

こういう感覚かぁ…

先生が出した課題(ドリルやプリントなど)が終わった子から、休み時間!」は苦手、いつも最後になってしまうし、心臓がドキドキするというAちゃん。
Aちゃんは利発で、成績も悪くないお子さんです。
何が原因だろう?と考えていた矢先のこと。

少し前のお話です。
ある日、久々にzoom研修を受けました。
某業界では、数年待ちが当たり前で、申し込んだことすら忘れるくらい長い期間、待たされることが常識と言われている超プレミア研修

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ということで、仕事を切り上げ「会議中」プレートを貼り、カウンセリング室を施錠電話線を引き抜き、子機は事務所で預かってもらうという、周到な準備の下、zoom接続とここまではよかったのですが( ;  ; )

始まって10分で異変が起きました。
まず、頭痛、その次に吐き気…。
出席確認のため、常時カメラオンなので、離席もできず、意識が朦朧。
限界の手前で、休憩兼質疑応答の時間になったので、そのまま席を立つことができました。

それからは、少し元気になり、なんとか最後までがんばれたのですが、問題はその後!
確認テストを行うので、オンライン回答を…という指示があり、さらに全部正答するまで、何度でも取り組んでくださいとのこと。

まあ何とかなるだろうと、フォームを開いたものの、ハテナが頭を駆け巡ります。
おそらく、講義を聞いていればわかる内容なのでしょうが、上記の理由で前半の話は頭に入っていません。
どこに書かれているのかもわからず、資料をめくるにも時間がかかり、冷汗が出てきます。
何より、17時には席に戻ると約束し、私の仕事を代わりにこなしていただいている先生のことを思うと、頭がパニック状態になりました。

さらにこんな時あるあるで、問題の読み間違いや解釈違いで、エラーが続きます
フォームの特徴上、誤答だけをやり直すことはできず、1つでも間違えると、最初から回答することになりますが、初めの回答をメモしておく…という当たり前のことにも頭が回らず、何回も同じことを繰り返し…。
全問正答した頃には、随分、時間が経っていました。

体調不良はハプニングとしても、あの時間に追い立てられる焦りAちゃん、これはしんどいね…。