私は自他ともに認める方向音痴です。
広い駐車場は、いつもどこに駐めたのか迷うので、手首に6F20というように書くようにしています。
それでも迷うのが、立体でぐるぐる上がっていくタイプのパーキング。
例えば6階に駐めても、場所によって使うエレベーターが6階の時と7階の時があり、ここはどこ⁉️と呆然とすることが多いので、めったに使いません。
ところが先日、平面のパーキングがどこも満車で、仕方なくこの手の駐車場を利用することになりました。
その日は、ペンがなく手にメモができません。
おぼえるしかない!と周囲の景色や駐車した位置の数字を、頭の中で繰り返しイメージしながら、エレベーターまで行くと、こんなインフォメーションがありました。
その下には…
私のような特性をもつ人への配慮なのか、パーキング密集地で勝ち抜くためのワザなのか…。
大変、ありがたい心遣いなのですが、これが当たり前になると、苦手な場面を乗り切るための攻略を考える機会(チャンス)は、減るんだろうな…という、老婆心も芽生えています。