今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

あたりまえのあたりまえでないこと

先日、久々に父母に会いに行きました。
たまに会うと、スマホが動かないとか、Ipadで~ができなくなった、紙媒体の請求書はお金がかかるからオンラインにしてほしいといった、小さい用事をたくさん申し付けられます。

その次は「○○さんのお父さんが△△」、「××さんの息子さんが★★」といった近況?報告、その次は「今日の晩御飯、何にする?」といった相談?といった類が続き、夜は更けていきます。

時に面倒と思うこともありますが、この世は「無常」。
今年はここ数年で喪服を着る回数も、喪中はがきの数も一番多く、突然の別れもたくさん経験しました。
当たり前の日常を、当たり前に過ごせることは、何よりの幸せなのかもしれません。

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母の「お風呂、早く入ってよ!」の声に、渋々進むと、足ふきマットの上に入浴剤が置かれています。
こんな些細な日常が続いていきますように。