今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

伝えることの難しさ

緊急事態宣言は解除されましたが、心理系の主だった学会や研修はほとんどオンラインとなり、今でもそれは継続しています。

今日も、とあるオンライン研修だったのですが、慣れた頃にやってきた失敗の話をひとつ。

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オンラインで研修を受ける場合、数日前(遅くとも前日)に資料メールが配信され、自分で印刷して参加するというのが一般的な手順です。

今回の研修はまず、資料のメールの配信がありませんでした。
主催協会に問い合わそうにも、平日17:00までしか対応しないホワイトな部署ですので、今回の研修関係で届いたメールを全部、細かく読み直しました。
するとでてきたのは、あるメールの最後に小さく掲載された資料のURL。
いつものようになぜ「当日の資料です」と標記して配信しない?(イライラレベル80

当日、いつものようにiPadから入室したのですが、「今回は仕様が変わるのでパソコンを使用してください」という注意書き。
それはいつ、連絡がありましたか?(イライラレベル90

大急ぎでパソコンのzoomを開くと、滅多に使用しないのでアップデートが滞っておりなかなか開かず・・・。
間に合わない!(イライラレベル95

何とかつないだものの、今回は仕様が異なるとのことで、いつものように操作できません。
仕方なく、iPadも立ち上げたのですが、2重視聴になっているので一つ、閉じるようにとの連絡があり・・・(イライラレベル100)。

「言った」「聞いてない」問題は、どの世界においてもよくある話です。
そのようなことを避けるため「メール」や「書面」など、証拠が残る方法でお伝えするのですが、これくらい書かなくてもわかるだろうと思ったことが伝わっていなかったり、見てもらえてなかったりということもよくある話。

相手に物事を伝えるのは、この上なく大変な作業だと、改めて痛感した一日です。