今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

ゴールに向かってよーいどん!?

8月最後の日。
昨年も書いたのですが、この時期はとある鬼門日にあたります。
あるテレビ局は、数日前から手を変え品(いやタイトル)を変え、啓発運動的な番組を特集しており、今年はこの切り口できたか・・・とちょっと意地悪な気持ちになりました。
ashikatan.hatenablog.com

今日は5歳児のお友達がリレーの練習をしているのを見せてもらいました。たかが幼稚園児のリレーと侮るなかれ、たった1種目の中にも様々なドラマがあります。

かけっこならば、間違いなく1等の子どもがバトンパスがうまくいかなかったり、何かの加減で靴が脱げたり…。
そうこうしているうちに、いつもなら、間違いなく最後の方から、みんなの後をついて走る子どもが、颯爽と先頭を走ってみたり…。

こんな短い時間でも順位は容易に入れ替わります。これが長い人生ならば、この子たちは負けたり勝ったり、何度、挫折と成功を繰り返していくのでしょうか。

リレーのゴールには一瞬で到達できますが、人生最期のゴールはまだまだ先にあるようです。

~追伸~

幼稚園の片隅でひっそり咲いていました。
夏の大輪とはひと味ちがった趣きがあるような気がします。

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