今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

傷ついた心を癒すには…

毎日、給食は幼稚園の3歳児クラスで食べます。

今日のお昼はハンバーグ!子どもたちの笑顔もひとしおでした。

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しかしここ数日、心身ともに万全ではない私。自分のお皿には少しだけしか盛り付けませんでした。いただきます!のあと、それを見たAちゃんは「せんせい、おなか痛い?」周りの子も、「食べないと元気になれないよ!」、「せんせい、Yちゃんが結婚してあげるから、元気になって!」などなど(笑)。

 

大学時代「人間関係論」の授業の中で、今の自分は幸せか否かという小論を書かされたことがありました。はっきりした記憶はないのですが、多分、辛いことがあったのでしょう。幸せだとは書きませんでした。後でその教授がおっしゃるには、クラスで2人だけ、自分は不幸だと書いた人がいるとのことでした。その瞬間、目が合ったのは私の親友(笑)。

 

人は辛いとき、どうやってそれを癒すのでしょう。薬もお酒もタバコもやけ食いもカラオケも、一瞬はそのさびしさを紛らわせてくれます。

しかし傷ついた自分を気にとめてくれる人の存在ほど、支えになるものはないような気がします。

今日も私は、周囲の方々に感謝です。