拝啓 梅雨のじめじめした日が続いております。
長らくお会いしておりませんが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
私は6月がくると、あと100日はしんどい日が続く・・・と憂鬱になります。
元々、気圧変動、湿気、暑さに弱い体質らしく、この時期は苦手でした。
さらに、算命学的にも6(午)月は、私を剋す月らしいので、体力気力を温存し、おとなしく生活しております。
先日、幼稚園にめだかの稚魚がやってきました。
生まれて数日とのことで、見えないくらい小さい子もいます。
水槽を用意し、カルキ抜きのために水を天日干ししていると、子どもたちは興味津々!
事前に聞いていたらしく、「めだかはいつくるの?」、「なんで水槽は2つあるの?」、「何匹くるの?」、「大きいの?」、「何色?」とたくさん質問してくれます。
「昼になったら○○先生が、連れてきてくれるって言ってたよ。」
「私はまだ見ていないけど、生まれたばかりのめだかだから、小さいかな。」
と答えると、一人の子どもがとても悲しそうな顔をしてこう言ったのです。
「せんせい、子ども(のめだか)だけ?」
「そうだよ」と言うと、
「そんなのかわいそう!お母さんもお父さんも心配するよ!みんな一緒に暮らしたいよ!」
突然のことで、私は何も言えませんでした。
いろいろな事情の下(水槽の広さや水質環境保全など)、離れて暮らすことになるのだと思いますが、親が子を思い、子が親を慕う気持ちは、人の子もめだかも同じかもしれません。
そんなことを思いながら、5匹、カウンセリングルームに連れてきました。
今度、お会いするときはぜひ、この子たちにも会ってあげてください。
いつでもお待ちしております。 敬具