読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

「慣れること」の大切さと難しさ

「事業所の生活に慣れ、楽しく過ごす。」

これは、新しく支援センターに通所し始める子どもの目標に、よく掲げられている事項です。
こんな当たり前のことが目標?
支援センターって、言葉やソーシャルスキルの訓練をするところでしょ?
という思いの方がいらっしゃっても不思議ではないのですが、家庭以外の環境下で、保護者以外の大人の指示に従い、友達と遊ぶことがクリアできなければ、次のステップに進むことはできません。

最近では、大学や短期大学でも、学生たちが新しい環境に慣れ友達との関係が築けるよう、入学前後に合宿やオリエンテーションを実施するところが増えてきました。環境や対人関係でつまずく学生のフォローが目的と聞きます。学生からは「抵抗があったが、この行事を通して友達ができ、楽しい大学生活のスタートが切れた。」という声が多いとか・・・。
やや過保護的な感は否めませんが、大学生に対しても意図的な「友達づくり支援、場慣れ時間の提供」が必要な時代になってきたのかもしれません。

置かれた環境になじめるスピードは、早い人もいればゆっくりな人もいますので、どちらが良いというよりは、個人差の問題です。焦ったり、人と比べる必要はありません。この春、入園、入学、就職など、新しい環境での生活を始めたすべての人が、充実した毎日を過ごせますように、心からお祈りしております。

追伸
園庭にはいろいろな花が咲いていて、春を感じています。f:id:ashikatan:20170411141732j:image