療育で使う教具は、市販のものもありますが、子どもたちの課題は個々で異なりますので、手作りすることがあります。
先日、100円ショップで見つけた「ドーナツバランスゲーム」。ドーナツが崩れないように台に乗せていくという、単純なものですが、珍しく、いいことを思いついたので3セット購入しました。まずは、準備…。
8種類のドーナツを正しい位置に入れたり、カードの上に並べて数対応をしたり、お友達とお店やさんごっこをしたりもできます。
300円のおもちゃも少し手を加えると、視覚認知、微細運動、集中力、数対応、視覚や聴覚の情報処理、社会スキルなどの課題に対応する教具に変身するのです。
興味のある方は、ぜひ見学に来てくださいね。