今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

プレゼント

贈り物を選ぶのは、ワクワクしつつも神経を使う時間です。子どもがサンタクロースに願うように「トミカ!」、「プリキュアの〇〇!」と相手のほしいものがはっきりわかっていれば楽なのですが、大人になればそうもいきません。贈る相手との関係、相手の好み、季節を考慮し、贈り物に込めようとする無言のメッセージを的確に表す品物は何かを考えるのは、楽しい反面、疲れる作業のような気がします。

ちなみに親から子どもへの最初のプレゼントは「名前」だと言われています。しかしとある本にはこうありました。「名付けは親からの最初の暴力だ。子どもはその名前に込められた親の期待を背負って生きていかなくてはならない。」

どちらにしても、あまり思い入れの深いプレゼントは、相手にとっては負担になるのかもしれません。

余談ですが、私も最近、とある方に贈りものをしました。良くも悪くも同じ時は続きません。どうかそのプレゼントが私の大切な友達に「一瞬の幸せ」をもたらしますように。

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