今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

そのとき、自分なら…① 〜子どもの障害受容〜

この手のテーマには、いろいろな考え方があり、いろいろな立場の方がおられます。
研修会等に行くと、声を大にして「どんな子どもでも受け入れてこそ親」という意味のことを言われる専門家もいらっしゃいます。

専門家による理想論ならともかく、障害をもつ子どもの保護者に明言されると、「あのお母さんは、お子さんの障害を含めて、子どもさんを受け止めていらっしゃる。できない私は鬼なのでしょうか?」と泣きながら訴えられる方もいて、なんとも言えない気持ちになるのです。

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私自身は、たくさんの子どもたちや保護者の方と、関わらせていただく立場になっても、このテーマに対する明確な信念をもつことはできません。障害の様相やサポート環境、保護者のパーソナリティ、時間軸によっても状況は異なり、答えを出すことが難しい…。

でも、もし、私にひとつだけ言えることがあるとすれば、

「わが子の障害を受け入れられない親は鬼」だとは思わない・・・ということでしょうか。

詠み人知らず③

#遅刻!?
寒い朝 立ったままで かじるパン
どこにまわそう ういた時間を 

#園庭にて
見ていてね 縄跳び回す 子どもたち
四月の号泣 遠い昔に

#ある日の16時55分
ルルルルが 耳にささる 呼び出し音
定時帰り あきらめる瞬間(とき)

#迷う
海渡る 日帰りできない こともない
朝は眠いが 泊りもしんどい

#知能 / 発達検査
これだけで わかることは 少ないよ
それでも強し 数字の力

#母の誕生日
親孝行 生きてるうちに お願いね
思い出して アマゾンポチリ

#あれから・・・
今はまだ 忘れられない あの涙
それでも信じる あなたの選択 

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から揚げ論争

先日、おもしろい記事を目にしました。
子どもに「買ったのじゃなくて、お母さんが揚げたから揚げをお弁当に入れて!その方が心がこもっているから」と言われた・・・という母親のつぶやきです。

ということで、私も作ってみました!

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手間暇かけることが愛情だと言う風潮は、今でも根強いものがあります。
手の込んだお弁当、手作りのバッグや小物、自分の人生の大半を子育てにかけるという選択を否定はしませんが、そうでなければ「子どもへの愛情がない」と言い切ることはできるのだろうか・・・そんなことを考えながら、食べるから揚げでした。

追伸
冷凍、手作りにかかわりなく、から揚げは「揚げたて」が一番ですね。


詠み人知らず②

#10月〇日
まっすぐな 思いが時に裏と出る
気づいてあげて ただただ祈る

#10月△日
大丈夫? その一言で癒された
スマホの向こうに 感じたぬくもり

#10月◇日
いつからか 夜風が冷たい神無月 
季節の流れ 見守る三日月

#11月〇日
先生と 呼ばれたくない休みの日
顔も心も 衣装も別人

#11月☆日
ないものは いらないものが合言葉
Google閉じて 明日もがんばる

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飴がけポテト

さつまいもがおいしい季節になりました。
この季節になるといつも作るおやつがあります。
それが「飴がけポテト」!
カリカリになるまで焼いたさつまいもに、琥珀色の飴をからませ、ぱりぱりに仕上げるのが好きです。

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単純な作業ですが、成功率が低く、3回に1回は琥珀色の飴ではなく、白い砂糖をまぶしたモノができてしまいます(泣)。
原因は砂糖の結晶化だそうで、飴を作る最中にかきまぜる、過熱が不十分な飴にさつまいもを投入することが失敗につながると聞きました。つまり、飴づくりにおいては手を加えすぎないこと、ここぞというタイミングを見極めることが大切になるのかもしれません。
この工程、何かに似ているのですが、なかなか難しいですね・・・。

力を合わせて

私は物を増やすことが嫌いです。
必要なものを必要なだけ買う方が好きなので、買い置きもしません。
しかしそれでも物が増えてくることはあります。
例えば、先日、クリームパスタを作ったときに余らせた生クリーム、煮物に使った水あめ、打ち粉にした強力粉などなど、半端な残り方をした食品が冷蔵庫を占領するようになってきました。

どうしよう・・・と思いましたが、食べ物を無駄にすることを良しとしない母の教えもあり、捨てることもできません。
生クリームはグラタンにしてみようか、強力粉は何にしよう・・・と考えているうちに面倒になってきました。

そこで、冷蔵庫にある品の名前を全部入れて検索すると、「生クリーム入りのリッチなパン」という語がヒットしたのです。

そうか!これにしよう!

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単体では使い道のない半端な材料ですが、合わせて使うことで全く別の物になりました。
強力粉はパンの要、生クリームはまろやかさを与える役割、水あめは時間が経っても生地を柔らかく保つ役割があります。
それらが1つも欠けず、すべての材料が合わさることでおいしいパンになるのです。

決して団体主義を主張するつもりはありませんが、たまには力を合わせることでできること・・・あるかもしれませんね。

ほな、引越そか…

頭を雲の上に出し…と歌われる富士山。
先日、その前を通過した時は晴れていて、はっきりと撮影することができました。

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あれから1週間後、関東や北陸は大型台風が直撃し、一部地域では大きな被害があったと聞きます。同じ空でもその時々で見せる顔が違うことを、あらためて感じる週末でした。

ローン組んで買った住宅も、お金をつぎ込んだ車もあの暴風雨によって、いとも簡単に流されていく様子を、持ち主はどんな気持ちで見ていたのでしょう…。
被害に遭われた被災地の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

明日は我が身、おだやかな自然がいつ牙を向くかわからない時代、大きなダムや堤防の建設も大切ですが、平穏な生活がいつ崩れるかもしれないという覚悟が必要なのかもしれません。災害の少ない土地で暮らしているとつい、「当たり前の生活は当たり前ではなく、たまたま偶然、平和に暮らせているだけのこと」という思いを忘れがちになります。

災害の度、思い出すのは阪神淡路大震災で新築の自宅が倒壊したAさんの言葉…。
「もう家は買わへんで。あらめげた(壊れた)、ほな引越そか…がモットーや(笑)!あの世へは、な~んも持って行けへんからな!」