今日、希望のタネを蒔きました

療育現場の所長日記です。

お待ちしております

拝啓 梅雨のじめじめした日が続いております。
長らくお会いしておりませんが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は6月がくると、あと100日はしんどい日が続く・・・と憂鬱になります。
元々、気圧変動、湿気、暑さに弱い体質らしく、この時期は苦手でした。
さらに、算命学的にも6(午)月は、私を剋す月らしいので、体力気力を温存し、おとなしく生活しております。

先日、幼稚園にめだかの稚魚がやってきました。
生まれて数日とのことで、見えないくらい小さい子もいます。
水槽を用意し、カルキ抜きのために水を天日干ししていると、子どもたちは興味津々!
事前に聞いていたらしく、「めだかはいつくるの?」、「なんで水槽は2つあるの?」、「何匹くるの?」、「大きいの?」、「何色?」とたくさん質問してくれます。

「昼になったら○○先生が、連れてきてくれるって言ってたよ。」
「私はまだ見ていないけど、生まれたばかりのめだかだから、小さいかな。」
と答えると、一人の子どもがとても悲しそうな顔をしてこう言ったのです。

せんせい、子ども(のめだか)だけ?

「そうだよ」と言うと、

そんなのかわいそう!お母さんもお父さんも心配するよ!みんな一緒に暮らしたいよ!

突然のことで、私は何も言えませんでした。

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いろいろな事情の下(水槽の広さや水質環境保全など)、離れて暮らすことになるのだと思いますが、親が子を思い、子が親を慕う気持ちは、人の子もめだかも同じかもしれません。

そんなことを思いながら、5匹、カウンセリングルームに連れてきました。
今度、お会いするときはぜひ、この子たちにも会ってあげてください。

いつでもお待ちしております。  敬具

 

もぐもぐ、ごっくん

◯義理で参加を求められたイベントの感想

◯これを言えば、理解が得られると分かっていても、諸事情で口に出せないこと

◯人気カフェのコーヒーがさほどおいしく感じられないこと

◯真犯人が見え隠れする事件への見解

◯期間限定味より、ポテトチップはカルビーコンソメチップスターは赤い筒、きのこの山はノーマルチョコが好き

◯ある著名な専門家の発達や療育理論、実は全く支持していないこと…などなど

世の中は、口に出さず、飲み込むことで、まるく治まることも多いのです。

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ZOOM体験物語

新型コロナウイルスについて緊急事態宣言が出されてから、1か月以上経ち、次々と解除対象となる都道府県も増えてきました。しかしその余波は、かなり大きいものがあります。

幼稚園には文科省から、支援センターには厚労省から、毎日のようにメールが届きます。
あれだめ、あれしろ、これだめ、これしろ・・・
やはり、今後の教育現場は、今までのノウハウを捨て去り、システム自体を変えていかなくてはならないようで、頭が痛い毎日です。
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先日、巷で話題のオンライン研修に参加してみました。
いつもならば、この手の研修は東京や大阪に出向かなくては受けられないのですが、自宅で受けられるという何ともうれしい情報が届いたので、ウワサのZOOMとやらに初挑戦!

始める前は、うまくできるかなあ・・・と不安でいっぱいでしたが、やってみると意外と簡単です。
おまけにニガテな飛行機や新幹線に乗らなくてもいいこと、研修用の服を着なくていいこと、重い荷物を持った移動がないことなど、メリット満載でした。

しかしZOOM研修を通して、気づいたこともあります。
最初に受講者側の問題。
昨今、オンラインを使った授業の導入が推奨されています。しかしそれは、家庭という緊張感が保ちにくく、誘惑の多い環境の中で、一定の時間、画面の前に座って話が聞けることが前提です。小学校に入学したばかりの子どもたちや発達特性をもつ子どもたちに、この方法がどれくらい有効なのかは、もう少し時間が経たないとわからない気がしました。

次に講師(教師)側の課題。
大勢の人が対象になると、今のカメラ技術では、相手の反応をすべて確認することは難しい。
そのような中で、必要なことを伝え、尚且つ、飽きさせない工夫をしろとなると、どなたかもおっしゃっていたように、YouTuber並みの技量が求められると思います。
ましてや学校の授業は、自主研修と異なり、モチベーションの高い生徒ばかりではありません。下手をすると、目の前にテレビがついていて、内容はわからないけど時間は過ぎていく・・・ということがないとも限らない。
私自身、オンラインでの講義を打診されても、自分の技術を考えると自信がない・・・というのが正直な気持ちです。

今回の新型コロナ騒動で、いろいろなことが変わっていきます。
もちろん、時代の流れに適応しなくては生きていけない時代になりましたので、考えなくてはけないことは山ほどあるのでしょう。
ただ一つ、忘れてはいけないことは、何を取り入れるにしてもプラス面だけではないということです。

「授業が遅れる!」はい、オンライン
「子どもたちに詰め込みや行事をなくすのはかわいそう!」はい、9月入学

偉い方々の議論を、生暖かい目で見つめる毎日です。

余計なことはいらんから・・・

昨今、新型コロナウイルス感染が拡大し、普段は意識しないことを考える時間が増えました。その一つが「」です。親しい方に看取られることも見送られることもなく、旅立たれる方たちを思うと、一日も早くこの事態が終息することを祈らずにはいられません。

私が最近、一番近くで体験した「死」は1年前、98歳でなくなった父方祖母の死です。大正生まれの気丈な祖母は、3か月ほど床につき、眠るように亡くなったのですが、私は今でもその瞬間を思い出します。

危篤状態と聞き、親族が交代で付き添っていましたが、その日は私が側にいました。もう話すこともできず、半分目を開けた状態の祖母。
回診に来た医師に「(祖母は)苦しくないですか?」と尋ねると、「もう意識はないので、苦しんではいないと思います。点滴をすれば、少し(生きている時間は)延ばせますが、どうされますか。」という答えでした。
元気な時、「今が一番、幸せ。余計なこと(延命)はいらんから。」が口癖だった祖母の言葉を思い出し、「本人が苦しんでいないならかまいません。このままで・・・」と言い、時間を過ごしていました。

夜になり、父や母、親族が集まってくれ、少し気が緩んだ時のことです。
眠っているはずの祖母の息が荒くなりました。
みんなが驚いて側によると、大きく息を吸い込み、動かなくなりました。
ちょっと待って、お父さんを呼んでくる!まだ逝かないで!」と叫び、たまたま外にいた父を、言葉にならない声で呼ぶと、父も察したのか走りこんできました。
「ちょっと、お、か・・・」と父が祖母を揺さぶると、目を閉じていたはずの祖母が目を開けてしっかり父を見たのです。そのあと、ゆっくりと目を閉じた祖母が目覚めることはありませんでした。
まるでドラマのワンシーン、悲しいと言うより、一番愛した息子に看取られた祖母に、「やっぱり、最後まで『今』が一番、幸せだったね」という思いでいっぱいでした。

それからは、あまりの忙しさで記憶がはっきりしません。
私が思い切り泣けたのは、葬儀の朝、まだ誰もいない会場で棺に納められた祖母と二人きりになれた時でした。

人生にはな、裏表がある。表でも油断はするな、裏が出ても悲観するな。
今でも、聞こえてくる祖母の口癖ならぬ遺言を思い出す5月の朝です。

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他人の痛みはわかりません

ある日の話。
新型コロナ感染が広がる中、高校のインターハイや総体が中止になり、高校生が無念の思いを語るというニュースが放映されていました。無観客で実施するとか、時期をずらすとか、対応はないものかと訴える様子を見て、なんとも言えない気持ちになりました。

ところが…。

わが娘はちらりと見て、てクールに一言。
もうね、無理なの!できないの!コロナなんだから。」(…目が点の私…)

それから数日後。
娘が受けようとしてたある試験が中止になったという情報が流れてきました。

私:「〇〇、中止になったらしいね。」
娘:「えっ!? なんで?どうしてしないの!?
私:「・・・だってコロナなんだから・・・」
娘:「受けようと思ったのに!オンラインとか対策すべき!」(…目が点の私…)

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進学にも就職にも何ら影響しない試験と、総体に向けて雨の日も風の日も一生懸命に練習を積み重ねてきた方々の無念さは、比重が異なる気がするのですが・・・。

やはり当事者になってみないとわからない「痛み」があるようです。

ロールキャベツ男子!?

ある日、大きなキャベツが手に入りました。
キャベツはいろいろな料理に使えますが、せっかくの大きさなので、ちょっと手をかけてみることにしました。

外側から1枚ずつ外し、具を包んで煮込むと・・・。
ロールキャベツの出来上がり!

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少し前に、「ロールキャベツ男子」という言葉が流行したことがあります。
見かけはおとなしい草食系なのに、中身は積極的な肉食系という男性を指し、一部の女性には大変、人気が高いと聞きます。

しかしですね・・・。
私が脂っこいものを好まないことがもあり、我が家のロールキャベツは、ひき肉と同容量以上の野菜(豆腐も!)を混ぜ込んであります。「この葉っぱの中身はお肉〜♫」とわくわくしながら口に入れたのに、「あっさり」という名の「物足りなさ」を感じる方がいらっしゃるかもしれません。

人生の大切なことを選択される際には、何事においても、見かけではなく、中身をしっかり味わい、検討されることをおススメいたします。

読み人知らず⑧

#決戦は?曜日
とりあえず とにかくなんとかしなくては 
あとはないよね つなわたりの瞬間(とき)

#あさりの明日
海水に 戻って元気になれたのに
汁の実になる 運命(さだめ)悲しき

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#お告げ
ゆめの中 祖母が語ったあの言葉
何を指したの? 誰のことなの?

#世界危機
ドラマなら ここでヒーローあらわれる
現実世界は 誰も来ない…

#春の夜の…
春風に 頬なでられて思い出す
かすむ記憶に 確かな答え

#amazon prime
あってもね おかしくないが まずはない
そんなドラマで 現実逃避